実車記録について

写真で分かるのは油跡の範囲まで。漏れの起点は実車で確認する

このページの写真は、3GM自動車でロールス・ロイスをリフトアップした際の実車点検記録です。エンジン下部に油跡が見えますが、画像だけで液体の種類、漏れ始めた位置、漏れ量、交換部品を確定することはできません。また、完了した修理結果を紹介するページではありません。車種・年式・エンジン仕様は本ページでは公開していません。

REAL VEHICLE PHOTOS

実車写真で油跡の広がりを記録

ロールス・ロイスの補機ベルト付近とエンジン下部に見える油跡の接写
補機ベルト周辺とケース表面の付着跡。上側から流れた可能性もあるため、この位置だけを漏れの起点とは判断しません。
リフトアップしたロールス・ロイスのエンジン下部に広がる油跡
エンジン下部を広く記録した写真。走行風や重力で油跡が移動するため、最も濡れた部分が発生源とは限りません。
ロールス・ロイスのエンジン下部と周辺部品の点検写真
下側ケースと周辺部品の状態を記録。写真から特定部品の故障や交換の必要性を断定していません。

01–05 · SAFETY & DIAGNOSIS

安全を優先し、上側から下側へ確認する

  1. 01

    危険な症状があれば走行を続けない

    赤い油圧警告、オイル量の急な低下、継続して落ちる液体、煙、強い焦げ臭、異常な機械音がある場合は、安全な場所に停車してエンジンを停止します。再始動や自走をせず、入庫方法やロードサービスを確認してください。

  2. 02

    液体の種類と現在の量を確認する

    車体下の液体はエンジンオイルとは限りません。警告表示、油量、液体の位置・色・粘り・臭い、直近の整備履歴を整理します。高温部へ触れず、専門のリフトと確実な支持がない状態では車体下へ入らないでください。

  3. 03

    清掃前の状態を写真で残す

    どこまで汚れているか、上部から下部へどのようにつながっているかを記録します。先に洗浄すると手掛かりが失われる場合があるため、全景と接写を残してから、必要な範囲を清掃します。

  4. 04

    清掃後に漏れの経路を追う

    車台番号とエンジン仕様に合う資料を確認し、上部のシール部、フィルター周辺、配管接続部、ケース合わせ面、下部カバーなどを順番に観察します。必要に応じて冷間・暖機後の状態、故障情報、実油圧を確認します。

  5. 05

    作業後は冷間・暖機後の両方で再確認する

    修理内容が決まった場合は、規定油量、警告表示、故障情報、漏れ跡、異音を再確認します。短時間で油跡が見えないことだけを完了判断にせず、車両条件に合わせて再発の有無を確認します。

BEFORE CONTACT

点検時にそろえたい記録

  1. 1

    車種、年式、車台番号、走行距離

  2. 2

    警告灯とメッセージの写真

  3. 3

    オイル量と直近の交換・補充履歴

  4. 4

    駐車場所の滴下跡と発生頻度

  5. 5

    焦げた臭い、煙、異音が出る条件

  6. 6

    冷間時・暖機後・走行後の違い

FAQ

ロールス・ロイスの油跡に関するよくある質問

エンジン下部に油跡があっても走行できますか?

状態によって異なります。赤い油圧警告、急な油量低下、継続する滴下、煙、異音がある場合は走行を続けず、入庫方法を確認してください。

写真の液体は必ずエンジンオイルですか?

写真だけでは確定できません。液体の色、粘り、臭い、油量や警告表示、実車での流れを合わせて確認します。

写真を送れば漏れの場所を特定できますか?

写真は点検範囲を整理する参考になりますが、漏れの起点を確定するには、実車で上側から経路を追い、必要に応じて清掃後に再確認します。

3GM自動車ではすべてのロールス・ロイスを修理できますか?

一律にはお約束していません。車種、年式、故障状態、必要設備、部品供給を確認したうえで、点検・作業の可否をご案内します。

SOURCE

安全確認の参考資料